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同人誌を何部刷るべきか?初参加向けの部数目安

コミケに初めてサークル参加するとき、かなり悩むのが「同人誌を何部刷るか」です。

少なすぎると早く売り切れてしまう。
多すぎると在庫を抱えてしまう。

特に初参加の場合、過去の販売実績がないため、部数を決めるのはかなり難しいです。

結論から言うと、初参加なら 20〜50部程度 から考えるのが現実的です。

初参加でいきなり100部以上は危険

初参加で100部、200部と刷るのは、かなりリスクがあります。

もちろん、SNSのフォロワーが多い場合や、事前にかなり反応がある場合は別です。
しかし、初参加では実際にどれくらい手に取ってもらえるか分かりません。

同人誌は売れ残ると、次のイベントまで保管する必要があります。
自宅のスペースも取りますし、精神的にも少し重くなります。

最初は「完売を狙う」よりも、
在庫を抱えすぎない部数にする
ことを優先した方が安全です。

目安は20部・30部・50部

初参加の部数は、次のように考えると分かりやすいです。

かなり慎重にいくなら20部

初めてで、SNSでの告知も少ない場合は20部でも十分です。

特にコピー本、短めの漫画、小説、評論本などは、まず20部から試すのもありです。

20部なら売れ残っても負担が小さく、次回に回しやすいです。

標準的には30部

初参加で一番無難なのは30部前後です。

少なすぎず、多すぎず、様子を見るにはちょうどいい部数です。

知り合いに数冊渡す予定がある場合や、SNSで少し反応がある場合も、30部なら現実的です。

少し強気なら50部

SNSで告知して反応がある。
既にフォロワーがある程度いる。
ジャンルの人通りが多そう。

そういう場合は50部も選択肢に入ります。

ただし、50部でも初参加では多めです。
「売り切れたらうれしい」ではなく、「残っても次回に回せる」と思えるなら安心です。

部数を決めるときに見るポイント

部数は気分だけで決めると失敗しやすいです。

次の要素を見ながら考えると、かなり現実的になります。

SNSの反応

告知ポストにどれくらい反応があるかは重要です。

ただし、いいねの数がそのまま購入数になるわけではありません。

たとえば、100いいねがついても、実際に買ってくれる人は数人〜十数人程度ということもあります。

初参加では、SNSの反応をかなり控えめに見積もった方が安全です。

ジャンルの規模

人気ジャンルなら人通りは多くなります。
一方で、サークル数も多いため、埋もれやすくもなります。

小規模ジャンルは人は少ないですが、濃いファンが来てくれる可能性があります。

つまり、ジャンルが大きいから大量に刷るべき、とは限りません。

表紙やサンプルの見せ方

同じ内容でも、表紙・お品書き・サンプルの出し方で手に取られ方は変わります。

特に初参加では、イベント当日に初めて見つけてもらうより、事前にSNSで内容を伝えておく方が大事です。

「何の本か」が一目で分かるようにしておくと、購入につながりやすくなります。

価格とページ数

価格が高い本は、購入のハードルが上がります。

ページ数が多く、印刷費も高い本なら、少部数で始める方が安全です。

逆に、薄めで手に取りやすい価格なら、少し多めに刷っても動きやすいです。

初参加では完売しても失敗ではない

初参加で完売すると、「もっと刷ればよかった」と思うかもしれません。

しかし、初参加では完売はかなり良い結果です。

在庫を抱えず、需要があることも分かります。
次回の部数を増やす判断材料にもなります。

最初からぴったりの部数を当てるのは難しいです。

1回目はテスト販売。
2回目以降で調整する。

この考え方の方が失敗しにくいです。

迷ったら少なめでいい

初参加で迷ったら、基本は少なめがおすすめです。

特におすすめは次の考え方です。

最初から大きく利益を出そうとするより、まずはイベントの流れを知ることが大事です。

設営、会計、声かけ、在庫管理、撤収。
初参加では、本を売る以外にもやることがたくさんあります。

部数を抑えることで、当日の負担も軽くなります。

部数だけでなく原価も確認しておく

同人誌は、部数だけでなく原価の確認も重要です。

30部刷る場合と50部刷る場合では、1冊あたりの原価が変わります。
部数を増やすと単価は下がりやすいですが、売れ残ったときの負担は大きくなります。

そのため、

「何部刷るか」
「1冊いくらで頒布するか」
「何冊売れたら赤字にならないか」

をセットで考える必要があります。

同人誌の原価や頒布価格を計算したい場合は、こちらのツールを使うと便利です。

https://comsan-amk.com/doujin-genka

部数を決める前に、印刷費・頒布価格・利益の目安を一度計算しておくと、かなり判断しやすくなります。

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